家族葬とは

家族葬

静かで厳かな雰囲気のなか、身内だけで気を遣わずに済ませたいという方には家族葬・親族葬をおすすめしております。規模は小さいけれど、家族の絆をしっかりと確かめ合いながら、ゆっくりとお別れの時間を過ごせるプランです。

近年では、しめやかに故人をお見送りしたいと家族葬・親族葬を選ばれる方が増えております。心を尽くした葬儀は、本来の葬儀の姿かもしれません。

なぜ今家族葬なの?

家族葬が生まれた背景には「身内だけで故人を偲びたい」「大げさにはしないで、家族だけで心温まる見送りをしたい」という思いももちろんありますが

  • 面識のない人が参列すると対応に困ってしまう
  • 通夜振る舞い(通夜料理)などの準備が大変
  • 大規模な葬式は高い費用がかかる
  • 高齢化社会のため

ということからだと考えられています。いまや日本人の平均寿命は80歳代です。会社を定年退職してから30年以上たって亡くなる方が多いことになりますが、この方たちが葬儀に参列されてもお互いにどう接したらよいのか戸惑ってしまうでしょう。

しかし家族葬ならば、こういった手間や精神的負担を懸念することもありません。家族葬が誕生したのにはこうした社会背景があります。

家族葬のメリット・デメリット

家族葬は有意義ですが、必ずしもメリットばかりとは限りません。家族葬を行うことで長年の人間関係に亀裂が入ってしまうなど、デメリットも存在するのです。

具体的には、会葬者リストから除外されてしまった親戚から「私たちは身内じゃないのか!」と怒られたり、故人の大切な友人・知人に「親しいと思っていたのは自分だけだったのか…」と誤解されたり等々。遺族に悪気がなくとも、相手の気分を害す結果になってしまうケースが多々見受けられます。

そのため、あらかじめ周囲に家族葬を行う旨を伝えておく、親戚とじっくり話し合うなどしておくことで、後々に発生し得るトラブルを回避するようにしなければならないでしょう。

服装・香典・マナー

まず家族葬は文字通り「家族だけで行う葬儀」ですから、ご近所、同僚、仕事関係者など義理で来る人の参列をお断りすることになります。その参列者を限定するために通知を行い、家族葬であること、お香典、弔電をお断りすることを明確に伝えなくてはなりません。

それでも弔問でお香典などを置いていかれる方がいるかもしれません。ですが、その場合はいただいたお香典は不本意にいただいたにせよ、お返しをすることが望ましいでしょう。

服装は家族だけだから・・・と安易に考えてはいけません。通常の葬儀と同じと考えておけば問題ありません。

家族葬には招待されていない場合はお通夜にも参列しないのがマナーですが、お通夜にかんしてはお悔やみの言葉を申し上げて直接確認するのがよいでしょう。

家族葬で、お香典について辞退されている場合、持参しないものですが、どうしてもという場合には御供として、贈答用のお線香をお渡しするのがお勧めです。また、御供に対するお返しに関して辞退する以降をあらかじめ伝えておきましょう。

葬儀後のお焼香のマナーとして、訪問するタイミングは葬儀後一週間の間が良いでしょう。弔問を希望する場合は、お悔やみのご挨拶をして、直接遺族に確認するのが良いでしょう。また、お焼香の際の香典については、遺族は受け取りませんので、持参はしません。